仕事のストレスがたまっていると感じたら、まず「何がつらいのか」と「睡眠や食事など生活に影響が出ているか」を確認してください。セルフケアで整えられる部分と、職場や専門家へ相談した方がよい部分を分けて考えます。
最初に自分の状態を確認する
- 寝つけない・途中で起きる
- 食欲が大きく変わった
- 休日も仕事のことが頭から離れない
- イライラや落ち込みが続く
- 仕事へ行く前に強い不調が出る
厚生労働省委託の「こころの耳」には、5分でできる職場のストレスセルフチェックがあります。自分の状態を客観的に見るきっかけとして使えます。
セルフケアでできること
「こころの耳」では、ストレスや疲れを感じたときのセルフケアとして、リラクセーション、適度な運動、睡眠の改善など、自分に合う方法を取り入れることを案内しています。
- 睡眠時間を削りすぎない
- 短時間でも歩く・体を動かす
- 仕事から離れる時間を意識的につくる
- ゆっくりした呼吸などリラクセーションを試す
- 悩みを一人で抱えず、話せる相手へ伝える
起床時刻から就寝準備の時間を決めたいときは、睡眠時間・起床時間プランナーが使えます。自分で確保したい睡眠時間から逆算するツールで、必要な睡眠時間や不調を診断するものではありません。
原因が職場にあるなら環境側も見る
上司との関係、長時間労働、仕事量、ハラスメントなど、原因が職場環境にある場合は、自分の気持ちの持ち方だけで解決しようとしないことも大切です。記録を取り、上司・人事・相談窓口などを検討します。
上司への恐怖が強い場合は上司が怖いと感じるときの対処法、月曜が特につらい場合は月曜日の仕事がつらいときの対処法、眠れない状態が続く場合は眠れないときに見直したいことも参考にしてください。
つらさが続くときは相談する
簡単に解決できない悩みや不調が長引く場合は、無理に自分だけで解決しようとせず、医療機関や相談窓口を利用してください。「こころの耳」では電話・SNS・メールなどの相談窓口も案内しています。
今すぐ自分を傷つけてしまいそう、身の安全を保てないなど緊急性がある場合は、周囲の人や緊急の支援先へつながることを優先してください。

