初任給の手取りはいくら?額面との違いをわかりやすく解説【2026年版】

給料・給与

「初任給が入った!」

そう思って給料明細を見たら…

「思ったより少ない…。」

と驚いた人も多いのではないでしょうか。

実は、求人票や内定時に見ていた金額は**「額面」であり、実際に振り込まれる「手取り」とは違います。

初任給では、

  • 社会保険料
  • 雇用保険料
  • 所得税

などが差し引かれるため、手元に入るお金は少なくなります。

この記事では、

✅ 初任給の手取りはいくらになるのか

✅ 額面との違い

✅ 何が引かれているのか

を、初めて給料をもらう人でも理解できるように解説します。


初任給の「額面」と「手取り」の違い

まず最初に覚えておきたいのが、

額面=会社から支払われる給与

手取り=実際に振り込まれるお金

という違いです。

例えば、

額面24万円

だった場合でも、

実際に銀行へ振り込まれる金額は

約19〜21万円程度

になるケースが多いです。

これは会社がお金を抜いているわけではなく、

社会保険料や税金が法律に基づいて差し引かれているためです。

💡 ここがポイント!

求人票に書いてある金額=実際にもらえる金額ではありません。



初任給から引かれる主なお金

初任給では主に次のようなお金が引かれます。

社会保険料

病気やケガ、将来の年金などに備えるためのお金です。

会社と従業員で負担します。


所得税

所得に応じて支払う税金です。

初任給から引かれることが一般的です。


雇用保険料

失業したときなどに支給される失業給付のためのお金です。

金額はそれほど大きくありません。


住民税は、一般的に新卒1年目の初任給では引かれないケースが多いです。

(前年の所得をもとに計算されるため)


💡住民税について詳しく知りたい方はこちら

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額面別|初任給の手取りはいくら?

「自分の初任給だと手取りはいくらなんだろう?」

と気になる人も多いですよね。

実際の手取り額は、

  • 都道府県
  • 社会保険料率
  • 扶養の有無
  • 会社の制度

などによって多少変わります。

ここでは一般的な目安を紹介します。


※住民税がかかっていない新卒1年目を想定した目安です。


💡一般的には「額面の約80〜85%」が手取りになることが多いです。


額面24万円なら手取りはいくら?

この記事のテーマでもある額面24万円を例に見てみましょう。

例えば、

額面24万円

だった場合、

差し引かれる主な金額は次のようになります。

内容金額の目安
健康保険約1万円前後
厚生年金約2万円前後
雇用保険数百円〜1,000円程度
所得税数千円程度

その結果、

手取りは約20万円前後

になるケースが多いです。

もちろん会社や地域によって多少前後しますが、

「24万円なのに20万円しか入らない!」

と驚く新社会人は少なくありません。



初任給の手取りが少なく感じる理由

初めての給料では、

「思ったより少ない…」

と感じる人が多いです。

その理由は主に3つあります。

① 求人票は額面で表示される

求人票に書かれている給与は手取りではありません。

そのため、実際に振り込まれた金額との差に驚いてしまいます。


② 社会保険料の存在を知らなかった

学生時代は親の扶養に入っていた人も多く、

自分で社会保険料を払うのは初めてというケースがほとんどです。

そのため、

「こんなに引かれるの?」

と感じやすくなります。


③ 手取りだけで生活を考える必要がある

実際に使えるお金は手取りです。

家賃や食費、通信費などの生活費は、手取りを基準に考えることが大切です。


家計管理では「額面」ではなく「手取り」で予算を組みましょう。

初任給をもらったら最初にやるべきこと

初任給は嬉しくて、つい全部使いたくなるかもしれません。

もちろん、自分へのご褒美も大切です。

しかし、これからの生活を考えると、お金の使い方を少し意識するだけで将来が変わります。

① まずは生活費を確保する

家賃や食費、通信費など、毎月必ず必要になるお金を確保しましょう。

生活費より先に趣味へ使いすぎないことが大切です。


② 少額でも貯金を始める

「残ったら貯金しよう」

ではなく、

先に貯金するのがおすすめです。

例えば、

  • 月5,000円
  • 月10,000円

でも十分なスタートになります。

金額よりも「貯める習慣」を作ることが重要です。


③ 将来のために資産運用も検討する

生活防衛資金を確保した後は、

NISAなどを活用して長期投資を始める人も増えています。

無理をする必要はありませんが、

早く始めるほど時間を味方につけられるというメリットがあります。



よくある質問(Q&A)

Q. 初任給の手取りは全員同じですか?

いいえ。

勤務先や地域、社会保険料率、扶養の有無などによって異なります。


Q. 初任給で住民税は引かれますか?

多くの新卒社員は前年の所得がないため、初任給では住民税が引かれないケースが一般的です。

ただし、中途採用や前年に一定の所得がある場合は異なることがあります。


Q. 手取りが20万円なら額面はいくらですか?

目安としては額面24〜25万円前後になることが多いです。

実際の金額は控除額によって変わります。


Q. 求人票の給与は手取りですか?

いいえ。

求人票に記載されている給与は、基本的に額面です。


まとめ

初任給では、

  • 額面と手取りは違う
  • 社会保険料や税金が差し引かれる
  • 額面24万円なら手取りは約20万円前後が目安
  • 手取りを基準に生活設計を考えることが大切

というポイントを覚えておきましょう。

初任給は社会人としての第一歩です。

最初から完璧なお金の管理をする必要はありません。

少しずつ知識を身につけながら、自分に合った家計管理を始めていきましょう。


参考資料(公式サイト)

記事の信頼性を高めるため、以下の公式情報も参考にしてください。


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