朝起きるのがつらいときは、まず「寝る時間が足りているか」と「起きる時間が毎日ずれていないか」を確認してください。
目覚ましを増やすだけでは、睡眠不足そのものは解決しません。厚生労働省の睡眠ガイドでは、成人は個人差を前提に6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保することが勧められています。
明日の朝を少し楽にするなら
- 起きる時刻から逆算して就寝時刻を決める
- 朝はカーテンを開けて光を浴びる
- 休日も起床時刻を大きく遅らせすぎない
- 寝る直前のスマホ・仕事を減らす
- 強い眠気が続くなら、睡眠不足以外の原因も考える
朝起きるのがつらい主な原因
睡眠時間が足りていない
一番分かりやすい原因は睡眠不足です。仕事が終わってから自由時間を確保しようとして就寝が遅くなり、毎日少しずつ不足していることがあります。
平日と休日の起床時刻が大きく違う
休日に昼近くまで寝る生活が続くと、日曜夜に寝つきにくくなり、月曜朝がつらくなることがあります。休日も生活リズムを大きくずらしすぎない方が整えやすくなります。
睡眠の質が下がっている
睡眠時間を確保していても、休めた感覚がほとんどない場合があります。寝室環境、飲酒、生活習慣のほか、睡眠時無呼吸症候群などが関係することもあります。
朝にやること
- アラームを止めたらカーテンを開ける
- 可能なら外の光を浴びる
- 水分をとり、少し体を動かす
- 休日も大幅な寝坊を続けない
「朝に強くなる裏技」より、夜の睡眠時間と毎日のリズムを整える方が基本です。
夜に見直したいこと
起床時刻が決まっている場合は、必要な睡眠時間を確保できるよう就寝時刻を先に決めます。寝る直前まで仕事や動画を続けるのではなく、少し前から照明や活動を落として休む準備をします。
眠るための飲酒は睡眠の質を悪くすることがあるため、習慣にしない方が安全です。
受診を考えた方がいいサイン
十分な睡眠時間を確保しているのに強い眠気が続く、大きないびきや睡眠中の無呼吸を指摘される、居眠りで仕事や運転に支障が出るなどの場合は、自己判断だけで済ませず医療機関に相談してください。
まとめ
朝起きるのがつらいときは、まず睡眠時間・起床時刻・朝の光の3つから見直します。それでも改善しない強い眠気や不調がある場合は、病気が隠れていないか確認することも大切です。
睡眠全体を整えたい人は、社会人の睡眠不足を改善する方法もあわせて読んでみてください。


