投資を始める前に決めたいのは、商品より「何のためのお金か」です。
金融庁は資産形成の基本として、まず収入と支出を把握して家計を黒字にし、その黒字分を貯蓄すること、さらに目的に応じて預貯金や投資商品を使い分けることを案内しています。
投資に回す前に3種類へ分ける
- 近いうちに使うお金:生活費、家賃、税金、予定している買い物など
- 急な出費に備えるお金:病気、失業、故障などへの予備資金
- 当面使う予定のないお金:長期の資産形成を検討できるお金
株式や投資信託は元本割れの可能性があります。近いうちに必要なお金まで投資に回すと、値下がりしている時期に取り崩さなければならないことがあります。
投資の目的を一文にする
「老後のため」「10年以上先の選択肢を増やすため」など、目的と期間を決めると、SNSの値動きや他人の資産額に振り回されにくくなります。
初心者は長期・積立・分散を理解する
金融庁は、投資には元本割れの可能性があることを示したうえで、資産形成の考え方として長期・積立・分散投資を紹介しています。ただし、長期・積立・分散でも利益が保証されるわけではありません。
「早く始める」より「無理なく続ける」
毎月の生活が苦しいのに積立額を増やす必要はありません。家計が赤字なら、投資額を増やすより収支を整えることを優先します。
まとめ
投資を始める前に、使う予定のお金・予備資金・長期資金を分けます。そのうえで目的と期間に合う方法を選びましょう。
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