ボーナスから引かれる税金・社会保険料は?手取りの仕組み【2026年版】

お金

ボーナスは、支給額がそのまま振り込まれるわけではありません。健康保険・厚生年金などの社会保険料や所得税等が差し引かれます。

ボーナスから主に引かれるもの

  • 健康保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 所得税・復興特別所得税

加入状況や会社の制度によって控除項目が異なることがあります。

健康保険・厚生年金は「標準賞与額」で計算する

社会保険では、実際の税引前賞与から1,000円未満を切り捨てた金額を標準賞与額として保険料計算に使います。厚生年金の標準賞与額には支給1回につき上限があり、健康保険にも年度累計の上限があります。

厚生年金の保険料率は18.3%で、原則として事業主と被保険者が折半します。

ボーナスの所得税は前月の給与などで率が変わる

賞与の所得税等は、通常の月給と同じ計算ではありません。原則として、前月の給与から社会保険料等を差し引いた金額と扶養親族等の数などから「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」で率を求め、賞与の社会保険料控除後の金額に掛けて計算します。

前月に給与がない場合や、賞与が前月給与の一定倍を超える場合などは別の計算方法があります。

住民税はボーナス額に合わせてその場で計算される税ではない

給与所得者の住民税は、一般に年間税額を6月から翌年5月まで毎月の給与から特別徴収します。そのため、賞与が大きいからその月だけ住民税がボーナス比例で増えるという仕組みではありません。

ボーナスの手取りは人によって違う

前月給与、扶養状況、加入している健康保険、賞与額などで控除額が変わります。正確な手取りは賞与明細で確認してください。

まとめ

ボーナスは総支給額だけでなく、社会保険料と所得税の計算方法が通常月と違う部分があります。支給日に賞与明細を確認し、どの項目がいくら引かれたかを見るのがおすすめです。

関連記事:給与明細の見方、給料から引かれる所得税、厚生年金の仕組み

参考にした公的情報