日中の眠気が強いときは、まず睡眠時間と生活リズムを確認してください。ただし、十分寝ているつもりでも強い眠気が続く場合は、睡眠時無呼吸など睡眠障害が隠れていることもあるため、医療機関への相談を考えます。
最初に確認したいこと
- 平日の睡眠時間が6時間未満になっていないか
- 休日だけ何時間も長く寝ていないか
- 夜中に何度も目が覚めていないか
- 大きないびきや睡眠中の呼吸停止を指摘されていないか
- 夕方以降のカフェインや寝酒が習慣になっていないか
まず睡眠不足を疑う
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人はおおよそ6〜8時間が適正な睡眠時間とされ、少なくとも6時間以上を確保できるよう努めることが推奨されています。
必要な睡眠時間には個人差がありますが、平日に短い睡眠が続き、休日だけ長時間眠る状態なら、平日の睡眠不足が蓄積している可能性があります。
長く寝ても眠いなら「睡眠の質」も見る
睡眠時間だけでなく、「眠って休養がとれた感覚」があるかも大切です。夜中に何度も起きる、朝に強い疲労感がある、大きないびきや呼吸停止を指摘される場合は、睡眠の質が低下している可能性があります。
カフェインで無理に眠気を隠し続けない
カフェインには覚醒作用がありますが、夕方以降の摂取は夜の睡眠に影響し、翌日の眠気につながることがあります。厚労省は、夕方以降のカフェイン摂取を控えめにすることを推奨しています。
強い眠気があるときは運転しない
眠気で注意力が落ちていると感じる場合は、車や危険な機械の操作を避けてください。休憩や睡眠をとり、それでも強い眠気が続く場合は原因を確認することが重要です。
医療機関へ相談を考えるサイン
- 十分な睡眠時間をとっても強い眠気が続く
- 仕事・学業・日常生活に支障が出ている
- 居眠りを繰り返す
- 大きないびきや睡眠中の呼吸停止を指摘された
- 強い眠気が続き、生活習慣を見直しても改善しない
厚労省は、日中の眠気・居眠りや睡眠休養感の低下が続く場合、睡眠障害が隠れている可能性があるとして、必要に応じて医師への相談を勧めています。
眠れないこと自体が悩みなら眠れないときに見直したいこと、睡眠不足全体を整えたい場合は社会人の睡眠不足を改善するには?も参考にしてください。

