電源タップは「差込口が空いているからまだ使える」わけではありません。本体に表示された最大消費電力を超えないこと、ほこりや水分をためないこと、傷んだプラグやコードを使わないことが重要です。
まず確認する5項目
- 電源タップの最大消費電力を超えていないか
- 電源タップ同士を重ねて接続していないか
- プラグとコンセントの間にほこりがたまっていないか
- プラグが曲がったり、コードが傷んだりしていないか
- 使用中に異常に熱い・焦げ臭い・変色していないか
1.最大消費電力を超えない
テーブルタップには「合計1500Wまで」など、接続できる最大消費電力が表示されています。NITEは、最大消費電力1500Wのタップに1000Wの電気ストーブと700Wの電気カーペットを接続し、異常発熱・焼損した事例を紹介しています。
使う機器の消費電力を確認し、同時に使う機器の合計がタップの定格を超えないようにしてください。
2.たこ足配線を増やさない
NITEは、たこ足配線によってテーブルタップが異常発熱し、発煙やショート、火災に至るおそれがあるとして注意を呼びかけています。差込口を増やすために電源タップへさらに別のタップをつなぐ使い方は避けましょう。
3.ほこりと水分に注意する
長期間差したままのプラグ周辺にほこりがたまり、水分が加わると、トラッキング現象によって発熱・発火することがあります。
- 掃除するときは電源を切り、安全に抜いてから行う
- プラグとコンセントの隙間にほこりをためない
- 水槽・加湿器・洗面所など水分がかかりやすい場所を避ける
4.コードを踏む・挟む・強く曲げるのを避ける
机や家具の脚でコードを踏み続けたり、引っ張ったりすると内部で断線する可能性があります。NITEも電源コードへ無理な力を加えないよう案内しています。
5.こんな電源タップは使用を中止する
- プラグが曲がっている・変形している
- コードの被覆が破れている
- 差込口がゆるい
- 焦げた跡・変色がある
- 異常に熱い、焦げ臭い
煙・火花・焦げ臭さなど異常がある場合は、安全を確保できる範囲で電源を切り、使用を中止してください。火災の危険がある場合は無理に触らないことが優先です。
高消費電力の家電は説明書を確認する
暖房器具、電子レンジ、ドライヤーなど消費電力が大きい機器は、製品によって壁コンセントへの直接接続が指定されている場合があります。家電側の取扱説明書も必ず確認してください。
ブレーカーが実際に落ちた場合は、ブレーカーが落ちたときの対処法も確認してください。

